松山コミセンキャメリアホールにて登山家で有名なアルピニスト野口健の講演会に行ってきました。
長女がたまたま空いていたので部活帰りにそのまま車に乗せて現地に行く
開演20分前に到着するがすでにコミセンの駐車場は満車
向かいのJA直販所に駐車
7大陸を制覇し最近は富士山の清掃活動に力を入れています。
父親は東大から外務省に入り現在は京都の大学で生徒に授業を教えている。
母親は中東の出身だったかな?
お父さんも外務省で交渉ごとはかなり鍛えていたと思います。
亜細亜大学に特待生で実績がないのに今後の登頂計画だけで一発合格
面接官に熱意が伝わったと思います。
交渉事がうまいのは父親ゆずりか?
本人はおちこぼれとは言っているが、あれだけなめらかに話ができるのは地頭がいいと思います。
登山のことで印象に残ったことをいくつかピックアップ
何か頭に描いている死と実際の死は違うと言う事
全身の感覚が過敏になり生に対する執着心がつく
死というものを感覚で感じる
しても良い無理としてはいけない無理を見極めること(誤ると即死につながる)
自由になると言うことは自分で決断し全てを背負う、そして責任はすべて自身に降りかかるということ
今回で60回目(10年)講演会を全国で行っています。
まさしく達人です。
500番台のサイン会整理券を待つこと40分弱
ようやく記念写真と色紙は関係者には拒否されましたが、野口さん本人がサッと色紙を取り素早くサインしてもらいました。
ますます共感を持つことになりました。
2時間予定が3時間近くになり、関係者からもたびたび定刻時間と警告が入るも無視
あっというまの3時間でした。
BY 顧問