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石鎚タイムトライアル[2008年6月1日]
Onmacに加入して早半年、「するめ」と呼ばれる度に「するめとちゃうわい」と心の中で猛抗議していたのも昔のおはなし。
今ではすっかりお気に入りの、この愛称。
週末メンバーが集まれば「するめ」、「するめちゃん」、「するめさん」etc・・・。
本名関連で呼ばれることは殆どありません。
オイラのチームジャージの襟首に入れられた「Mitter」という自己申告の愛称を、
まだ覚えている人は居るんでしょうか?
「するめが、違う人のジャージ着てるっ!」と言われる日も、そう遠くはないでしょう。

そんな可哀相な「Mitter」改め「するめ」に課せられた今回の使命、それは日誌を書くということ。
これまでCOZYから要請がある度に、頑なに拒否してきましたが、今回まっつん+の策略にはまり、書くというか書かされることに・・・。
随分、前置きが長くなりましたが、するめの初レポートどーぞー。

6/1本日は、B-Shop OCHIさん主催の石鎚タイムトライアルです。
先月末に梅雨入りして、天候が心配されましたが、少し風があるものの天気は晴れ。
まずまずのレース日和です。
天気は良いが、するめの調子はイマイチ。
スナック菓子の食べ過ぎで体を絞り込めず、昨晩の麦汁のせいで、寝坊してしまい、
あまつさえ写真係のくせにカメラを忘れるという大失態を犯してしまう。

朝食も取らず大慌てで準備をして、するめが到着した時には、HANOちゃんとShin☆さんだけだったが、
8時頃からメンバーが続々と集結。普段は会えないメンバーや遠方の香川組との再会を喜ぶ。
一応、同じ市内なのに一月ぶりのCOZYは相変わらずのハイテンション。
チームリーダとして盛り上げようとしているのか?それとも、ただ単に地なのか?
・・・・・おそらく後者でしょうね。
それでも、初石鎚T.Tで少し緊張気味のするめには、とってもありがたい。
ありがとう~COZY!!

8時30分、全員集合してB-Shop店長から競技説明&注意事項。
簡単に説明しておくと、コースは加茂川トリム公園から石鎚ロープウェイ乗り場までの起伏に富んだ約21km。
ルールはカテゴリーDから1分おきに出発。ドラフティング× DHバーの使用です。
説明は10分ほどで終わり、各自出走時間までアップに出たり、メンバーと談笑したり自由に過ごす。

↓一角だけ真っ赤に染まる。かなり異様・・・。
石鎚タイムトライアル[2008年6月1日]_d0085309_12354232.jpg
※写真の中の吹き出しについて(補足byまっつん+)。
 受付時にフレームのトップチューブに貼られたシール。936円とは9時36分スタートだということで、ゴール時にバーコードを読み込んでチョチョイとするらしい。
 ただ税抜きの金額も入ってるし、上には出走者の名前も、かなり微妙(笑)。


今回Onmacからは
カテ D  MASA君
カテ C  テツさん、ナベさん、原田パパ、はるちゃん、HANOちゃん
カテ B  するめ様、のんち、まっつん+、Shin☆さん
カテ A  べーやん、COZY
カテSA  OGA!ちゃん、TOPさん   の14名がエントリー。

9時、用事があるため第一走者にしてもらったTOPさんを先頭に競技開始。
スタート地点で応援したかったのですが、混雑するという理由で人数制限が掛けられていたのと、
この2週間殆どチャリンコに乗っていなかったので、少しでも体を慣らす為に、9時45分の出走に備えて、アップに出る。
アップに出てすぐ異変に気づく。軽く回しているだけなのに、心拍が150を越えエラくしんどい。
これでは本番前に疲れそうなので、アップはそこそこにして、時間までのんちと語る。
どうやらのんちも前日の農作業で筋肉痛らしく、体調はイマイチ。
しかも、お花見レースの折り返し地点、河口から上には、上ったことがないらしく、不安だそうだ。

いよいよカテB後半、本来であれば、のんち>するめ>Nori♪の順に
Onmac51年会の赤い三連星が出撃する予定でしたが、Nori♪は急遽、家庭の事情で不参加。
これではジェット○トリームアタックがかけられませんし、ふたりではスペシャルファイティングポーズも決まりません(泣)
Nori♪、来年は子供の前で良い所見せましょう。 

9時44分、のんちスタート。得意のロケットスタートで加速、すぐに見えなくなる。
・・・長い。普段なら何気なく過ぎていく1分という時間がものすごく長く感じます。

そして9時45分、OGA !の声援を受けて、するめスタート。
スタート直後こそ、快調だったものの、石鎚方面に右折する交差点のあたりで、すでに呼吸は上がり、心臓のあたりがキリキリ痛みます。
前を走っているはずの、のんちの姿は全く確認できず、ただひたすら己との戦い。

極楽寺の手前で、走り終え帰路のTOPさんとすれ違う。
チームメイトの応援を受け、頑張ろうという気持ちになった矢先、ふれあいの里で、1分遅れで出た人に抜かれる。
接近に全く気づかず、一瞬にしてブチ抜かれたので、急速にモチベーションが下がる。
しかも、そのお方のホイールが金色に輝いてらっしゃる。
「ド○が百○に勝てるわけねーべ」と思いつつも、諦めたらそこで試合終了なワケで、必死で喰らいついていくことに。
苦しいことには変わりませんが、前を走る人がいることで、気持ちが途切れず、なんとかクランクを回すことができます。
しかしアタックを掛ける余力は無く、ついて行くのが精一杯。結局そのままゴール。
試走の時には無かった激しい酸欠とふくらはぎの軽い痙攣に襲われる。

これだけ追い込んだのだから、良いタイムが出たかな?と期待しましたが、サイコンによると、試走の時とあまり変わらない。
練習不足のせいで、試走と同じペースで走っても、より疲れただけのことらしい。

石鎚タイムトライアル[2008年6月1日]_d0085309_12355049.jpg

石鎚タイムトライアル[2008年6月1日]_d0085309_1235599.jpg

石鎚タイムトライアル[2008年6月1日]_d0085309_1236719.jpg

石鎚タイムトライアル[2008年6月1日]_d0085309_12361528.jpg

石鎚タイムトライアル[2008年6月1日]_d0085309_12362439.jpg


そしてお楽しみのリザルト発表。
カテSAとカテBでOnmacメンバーが優勝。
さすがはTOPさん、のんちも筋肉痛&初コースという悪条件の中、立派な成績。
他のみんなも、随分健闘したようです。殆どが去年よりタイムを縮めているようで、
チームとしての総合力が上がってきているってことでしょうか?
無論、今回の結果に満足せず、切磋琢磨して来年は、もっと良い成績が残せるように頑張りましょう。

トリム公園に戻ると、MisaMisa&梅さんの宮古島、国東組の大分、テツさんの北海道のお土産が!  ありがたく頂く。
その後、西条おいしい広場で昼食タイム、んで解散。

「今回は悔しい思いをしたが、来年こそは!」と思いつつ、帰って真っ昼間から、缶ビールを空けるするめは、すでに負け組。

「正しく精進した者だけが前に進める。自転車は奇跡の起きないスポーツよ」(黒鉄観音)
ということなので、来月の寒風山に向けて、皆さん、頑張って下さい。

最後に、イベントの準備、運営、写真提供etc、
お世話になったB-Shop OCHIさん&ロープウェイ乗り場の泉屋さんに、この場を借りてお礼申し上げます。


                            By するめ
by onmac2004 | 2008-06-01 09:45 | Comments(0)
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