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大阪国際トライアスロン舞洲大会[2008年7月13日]
トライアスロンを始めて今年ではや3年目。
今日は大阪国際トライアスロン舞洲大会。
今年の初戦だ。
前日に現地入りし会場近くのホテルで一泊して大会に備える。

5時ちょうどのめざましで大会当日の朝を迎える。カーテンを開けると空は曇っている。
前日は大事をとって普段より早めに寝たおかげで気持ちよく(?)目が覚めた。
相変わらずテンションは低いけど…
シャワーのあと朝食をとって準備に取り掛かる。

そこでハプニング!
日焼け止めを塗っているとボトルからのクリームの出が悪い。
振ったり叩いたりしながら何とか薄~く全身を塗り終える。
日焼け止めはホテル近くのコンビニで会場に行く途中に買っていくことにする。

7時前にホテルをチェックアウト。
荷物を積み、いざ戦場へと出発!
ホテル周辺は一方通行なので標識に従って大通りに出る。
すると日焼け止めを買うはずの唯一のコンビニが車のルームミラーの中に…(汗)
引き返そうか迷ったが、薄いなりにも日焼け止めは塗ったし、空は相変わらず曇っていたので
そのまま会場へ向かうことにした。
会場に到着するとすでに50~60名の選手が準備をしていたので、自分も急いで準備する。
今回のバイクコース、おおむね平坦基調なコースなので多少の重量増も覚悟でパンク修理をバイクにセットする。

大阪国際トライアスロン舞洲大会[2008年7月13日]_d0085309_152022100.jpg

しかし臨時の駐車場からトランジットまで荷物等を持って移動するには遠すぎるような…。
そんなことを思いながらも、スタート1時間前には準備完了!
遠くでは開会式をしているが、トランジットで自分の前後のゼッケンの選手とトライアスロン歴やバイクとかを話題にストレッチをしながら入水時間を待つ。
スタート15分前に入水チェックを済ませ、今年の初戦のスタートを大阪湾で浮きながら待つ。

午前9時ちょうど、車のホーンのような聞きなれた合図とともに第一ウェーブがスタート。
Swimがチョー苦手な自分は後方からゆっくりスタートする。
今年は1月からSwim練習のために新しいジムにも移り、クロールの練習を重ねてきた。
お世辞にも海水の透明度が良いとは言えないが、波もなく泳ぎやすそうなコースだと感じる。
少しはSwimに自信を持っていたはずなのに、いざスタートしてみると例年通りの…。
すぐに第二、第三ウェーブの選手たちにも追い抜かれていく。
この7ヶ月はなんだったんだろうと反省と後悔をしながらも、例年通りの人並み以上に遅いタイムでスイムアップする。

さてお次は大好きなバイクパート。
これがあるからトライアスロンをやっているようなもの!
いつもながら自分がトランジットに行くころにはバイクもまばらにしかない。
それでも3種目の中では一番自信のある種目。
焦らずに準備して、いざ出発!
1周約6kmのコースを7周回する。
途中唯一の上りとなる夢洲大橋を渡って折り返すコースだが、この約100mほどの短い上りが
なかなか脚に負担をかける。そこを1周2回×7周回で計14回上る。
橋の下りでは50km/h以上のスピードで下り、そのままの勢いで平坦路のコースへと入る。
毎週回ごとに足につけたセンサーで周回数を読み取るのだが、自分が何周目など教えてくれず
頼りになるのはメーターの距離計だけ。
ただそれが微妙な距離を示していると6周目か7周目か迷ってしまう。
それが今日の自分だった…
迷った挙句、もう一度センサー方面へ
近くにいたオフィシャルに微妙な距離だと尋ねると、やっぱり予想していた回答が…

「こっちに来なくて、まっすぐトランジットに行けばよかったね」

あわててゴールスプリント並みのダッシュでトランジットへと引き返す。
せっかく抜いた選手と再会しながらも最後のランへと向かう。

バイク後半から照りだした太陽は容赦なく選手たちの体力を奪っていく。
ランコースは舞洲緑地と舞洲の磯(サイクリングコース)の1周5kmのコースを2周回する。
舞洲緑地は木々のおかげで適度に日陰があるので大丈夫だが、問題は舞洲の磯と呼ばれる
サイクリングコースだ。
人工のコースで日光を遮るほどの木々もないので、スイム・バイクをこなした身体には非常にキツイ。
途中、数名が熱中症とかで救急車で運ばれていくのを見た。
それでも自分は熱中症や脱水症状にもならずに、ゴールのあるシーサイドプロムナードに
帰ってくることができた。
タイム的には満足のできるタイムではなかったが、この暑さの中リタイアすること無く、ランで歩くことも無くゴールできた事で自信を持つことができた。

大阪国際トライアスロン舞洲大会[2008年7月13日]_d0085309_15205051.jpg

総合時間 3時間10分28秒  131位(完走180人中)
  スイム   44分55秒 172位
  バイク   1時間27分39秒 103位
  ラン    57分54秒 112位

教訓 ・諦めず何事も成せば必ず得るもの有り
    ・曇りでも日焼け止めはしっかりと!

大阪国際トライアスロン舞洲大会[2008年7月13日]_d0085309_15211081.jpg

追記
当日はエリートのシリーズ戦も同時開催だったため、北京五輪代表の山本良介、田山寛豪も参加していたが両選手とも大事をとって途中リタイヤしてた。しかし実況に現役のトライアスリ ートでツールとかの放送でも有名な白戸太郎が来ていた。おなじみの声と口調で聞いている観客のほうもテンションが上がっていた。
 


By Shin☆
by onmac2004 | 2008-07-13 15:15 | Comments(0)
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